eikoの部屋

2012年5月 極楽寺山登山ルート=一番、怖い道    極楽寺山TOP

  @ いつも駐車する宮島SAが超満員で仕方なく西広島バイパスの佐方SAに駐車して極楽寺山へでかけることにした。佐方SAの裏側の道路に出て登山道の標識を探すが見つからない。この道は行き止まり。

4年前に一度きりだから、まったく記憶がなく、あっちの道、こっちの道と探して歩いていたら、竹の棒を持った登山者に出会った。

登山道を聞き歩こうとしたら
「この棒を持って歩くといいよ〜」と言われた。その理由は、蛇対策用 (^^; 
 
  A 登山道で何度も蛇を見かけたらしく、私が、いやだなぁ〜と言えばマムシよりはいいよ。マムシは音を立てても逃げんから、この棒で頭を殴ったらいい。そして ぐったりしても5〜6回叩けば大丈夫! えええー!!そんなー無理!
ますます登る気力がなくなった。

登山者は、さらに蛇は大丈夫。終戦後、家に青大将がいて、屋根裏のネズミを退治してくれるので、助かったよ。家の守り神だよ。 電球の傘にデレ〜ンとしっぽが垂れていても、突くとすぐに逃げた。平然と話すオジサンに うわぁ〜〜〜(><) 
  B バイパスそばの賑やかな町なのに、一転して竹藪と田んぼと寂しい風景に驚いた。歩く人が誰もいない。 山ツツジを眺めながら、タケノコを眺めながら、登山口まで歩いた。 登山口を見れば昔、歩いた道だと思いだされた。

 
 
 C 登山口はうっそうとした藪。 話で聞いた蛇に出会いそうで、登る気にもなれず、戻ろうとした D その時、2人連れの男性が登山口にやってきた。小学校の時、遠足で登ったこの山を久しぶりに友人と歩こうと思い立ったらしく、彼らについて歩くことにした   E 藪を過ぎれば高速道路の橋である。渡ってまたもや藪の中!蛇に出会わないように。 山では、たまに目にする蛇だけど、このルートは特に多いと聞けば、さすがに足早になる。
  F うっそうとしたスギ林を過ぎ、暗い藪道を過ぎて、やっと宮島が見える場所まで黙々と歩いた。廿日市市から登り、広島市方面へ、そしてグルリと山を迂回して再び廿日市市に入る登山道で、一番距離が長いルートである。

極楽寺山は、多くの人が参拝しているに関わらず、この道では、全く人に出会わないほど、寂しい道。

蛇がいっぱいのこのルートはさすがに怖い。途中で荷物を背負った私が遅れていないか、彼らが気を使ってくれる、ありがたいね〜。  

G 水飲み場に到着。この山脈からの水は、昔、廿日市村そして廿日市町時代には飲用していた水である。 彼らは、顔を洗ったり水をペットボトルにいれていた。   山頂近くになると、広島市へ下山する登山者に出会う。そして、「あの藪道を歩いてきたの??あそこは、イノシシや蛇やマムシが多い場所よ、」とまたもや言われ、さすがに3人共ビビッってしまう。

広島市方面へ下山する人達は、傘を持っている。理由は、山カカシやイノシシに襲われた時、傘で防御するそうな。 山カカシとは、蛇の名前で、黄色と黒のニシキヘビに似た模様だそうで、私は4年間歩いているが、マムシも山カカシも出会ったことがない。
 
元気のよい高齢者達
H 出会う人達のほとんどが蛇やマムシの話をする為、私達3人の歩きも早くなる。やっと、極楽寺山へ到着した時は、ほっとして、3人で記念撮影

私のザックは、雪山登山に備えて
防寒着・アイゼン(12本爪)・ハーネス・着替え・移動食 ・雪山手袋やヘッドランプ・フリース・ストックなどで約14kg ヘルメットとピッケルがないだけでほぼ槍ケ岳へ登る装備である。

彼らはいたって身軽で、飲料水だけ確保していた。彼らに遅れまいと歩いた速度は、丁度、ツアーで歩く感じと同じ、いいトレーニングになったが、怖かったぁ〜。 
I お寺でコーヒーを頂きほっとすると、今度は下山の心配である。一人で歩くのも怖いし、迂回するのも大変である。またしても、彼らと一緒に下山することに決めた。

 住職さんが、そんなに蛇をこわがらんでもいいよ〜蛇やマムシも相手も選ぶ権利があるから。の言葉に皆で、大笑いしながら、選ばれんように〜歩こう♪ と急いだ私達。
1時間15分で下山。蛇やマムシに遭遇せずラッキーだけど、非常に疲れた。
     
 怖い道が怖くない道になるには〜 極楽寺山TOP   eikoの部屋  〜蛇のいない時期に歩けば大丈夫よ〜